介護職の処遇改善

介護を仕事でする人
今日は、介護職の処遇改善について少し触れてみたいと思います。
制度の話ってちょっと堅くなりがちですが、現場で働く私たちにとってはかなり大事なテーマ。
最近の動きや、感じていることをゆるっと書いてみます。

―「やりがい+ちゃんと暮らせる仕事」へ―

介護の仕事って、ほんとに奥が深い。
利用者さんの笑顔に救われることもあれば、書類や制度に振り回されて「うーん…」ってなる日もある。
でも最近、ちょっとずつだけど介護職の処遇改善の波が来てる気がします。

💡 処遇改善加算、使いやすくなった?

2024年から始まった処遇改善加算の一本化
「加算Ⅲって何?」「特定加算ってどう違うの?」って混乱してた頃に比べると、だいぶスッキリしました。
2025年もこの流れが続いていて、平均給与は月25万円台に到達したという話も。

もちろん、勤務時間や事業所の規模によって差はあるけど、
「ちょっとでも上がった」「ボーナスに反映された」って声が聞こえてくるのは、やっぱりうれしい。

🧾 加算を取るにはちょっと努力も必要

加算を取るには、職場環境の整備やキャリアパスの提示など、いろいろ条件があります。
うちみたいな小規模事業所だと、「そこまで手が回らないよ〜」ってなることもあるけど、
職員の定着や採用にはやっぱり加算が大事

最近は「加算を取ってる事業所かどうか」で応募者の反応が変わることも。。。
だからこそ、できるところから少しずつ整えていくのが大事なんだなって感じてます。

🌱「やりがい」だけじゃなく「安心して働ける」仕事に

介護って、ほんとに人の人生に関わる仕事。
だからこそ、ちゃんと暮らせる収入と、安心して働ける環境が必要。
「ありがとう」って言葉ももちろんうれしいけど、
それを制度で支えてくれる仕組みがあると、もっと前向きに頑張れる。

🛠️ ちょっとした裏技:申請してから整備でもOK

ちなみに、介護職の処遇改善加算の申請って「設備や体制がすべて整ってからじゃないとダメ」と思われがちですが、実はそうでもありません。
申請時点で“整備予定”であればOKというルールがあるため、先に申請しておいて、あとから必要な環境や書類を整えることも可能です。

もちろん、後追いで整備する場合は実績報告や改善計画の整合性が求められるので、計画的に進める必要はありますが、
「今はまだ準備中だけど、加算は取りたい!」という事業所にはありがたい仕組みです。

こういう柔軟な制度の使い方を知っておくと、小規模事業所でも無理なく加算取得が目指せるので、ぜひ活用してみてください。

✨ まとめ:介護職の未来は、ちょっとずつ育てていくもの

介護職の処遇改善は、魔法みたいに一気に変わるものじゃないけど、
現場の声が少しずつ届いて、制度が動いて、働き方が変わっていく。
そんな流れを感じられる今だからこそ、
「やりがい+ちゃんと暮らせる仕事」を目指して、みんなで育てていきたいなと思います。

man and woman walking on road during daytime

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